20110806
昼過ぎから阿佐ヶ谷七夕祭りに行った。中央線のお祭りといえば高円寺の阿波踊りが有名だけど、阿佐ヶ谷も結構すごいんだね。まさに地元のお祭りって感じだった。商店街の個人商店もチェーン店もみんなが参加しているお祭りっていいな。
夕方から早稲田松竹で園子温監督作品2本立て。「紀子の食卓」と「冷たい熱帯魚」。見る前から薄々思ってはいたけど園子温2本連続って面白いけどきつい。「冷たい熱帯魚」のでんでんが怖いという評判は聞いていたけど、ああいう人がなぜか人の心を惹きつけてしまうのも分かる。でんでんは確かに怖かったけど、吹越満も「紀子の食卓」の光石研もみんな狂気じみてて怖い。あと吉高由里子がますます好きになりました。
ANALOGFISH TOWN MEETING #3@harajuku VACANT
アナログフィッシュの3ヶ月連続アコースティックライブ「TOWN MEETING」の東京での最終回。こんなにすてきな企画が終わってしまうなんてもったいない。対バンも3回とも素晴らしかった。毎月じゃなくていい。気が向いた時でいいので是非またやってもらいたい。
今回の対バンはキセル。二人のハーモニーはとても心地よいし、ギターの音一音一音に愛が溢れているように感じる。
「町医者」の前のMCで、この曲のきっかけになった子供の頃の思い出話をしていた時に思ったけど、兄弟二人でユニットを組むって凄いと思う。同じ環境に育って、同じ思い出を共有して、大人になって同じ仕事をしている。そこに第3者がいるわけでもなく(サポートの人はいるけど)。生まれた時からずっとずっと誰かと一緒にいるって、どういう事なんだろう。自分には兄弟がいないのでよく分からない。
「ナツヤスミ」を初めて聴いたけど、とても気持ちが良かった。豆電球の照明がキセルの雰囲気にとても合っていた。
アナログフィッシュのセットリストはこちら
1.Living in the City 2.ガールフレンド 3.チンパンジー 4.Queen 5.風の中さ 6.kiss 7.曖昧なハートビート 8.ハミングバード 9.行くのさ 10.荒野 en.Town
最近やっていないレア曲が!健太郎さんがベースではなくギターを弾く曲がいくつかあったけど、そうすると下岡さんはギターを弾かない時もあって、ストラップは肩にかけたまま、まるで斜め掛けバッグのようにギターを背中にぐるっとまわしていたのが可笑しかった。
「チンパンジー」や「Queen」が聴けて嬉しい。「Queen」の前に、この曲はハチクロを読んで感銘して勝手にテーマソングを作ったという話もしていた。
「行くのさ」から(MC挟んだけど)「荒野」への流れがとても良かった。決意の表れというか、真っ直ぐと前を見据えて進んで行く感じ。今年のアナログフィッシュの活動は10月10日の野音に全てを向けてという感じだけど、その片鱗が見えそうな気がした。これからもアナログフィッシュについていくのが楽しみだ。今は本当に期待でいっぱい。
アンコールは「Town」。横から見ていたら、チカチカ点灯する豆電球が街の灯り、高く積まれた四角くて大きなアンプが高層ビルのように見えた。いつものライブハウスじゃこんな風に見える事はない。またこの会場でアナログフィッシュが見たいです。
磁石単独ライブ『プレミア』
今回もDVD化されるらしく、カメラが入ってました。たたみます。
続きを読む20110730
阿佐ヶ谷の餃子屋さんで飲み会。餃子ももちろん美味しかったんだけど、その建物の造りとシステムが面白い。1日1組しか入れない屋根裏部屋のような2階を貸し切りにしてもらう。1階と繋がった蓄音機というか古い電話のようなもので注文。料理や飲み物は手動の木製エレベーターで運ばれてくる。まるでラピュタの世界。貸し切り状態の居心地の良さもあって、まとまった(かつ多すぎない)人数の飲み会で行きたいお店。
- ジャンル:餃子
- 住所: 杉並区阿佐谷南3-37-5
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- (写真提供:おまみログ)
翌朝明け方からフジロックに向かう友達が泊まりに来る。
深夜の地震。ここ最近また地震が頻発しているので不安になる。自宅にいたって少し揺れただけで不安になるんだから、自宅以外の場所で大きな揺れが来たら落ち着いて行動できる気がしない。